THIRDWAVE DX-T5は15.6インチの大画面液晶を備え、軽量で持ち運びもしやすいため室内の移動でも不便さを感じることはありません。
価格は72,980 円(税込)で10万円を大幅に下回り、最短で翌日出荷も可能。
テレワークや自宅での学習など、高価なパソコンは不要で、なるべく早く使いたい方におすすめです。
今回ドスパラさんより実機をお借りできたので、実際のスタイリングや性能をレビューしていきます。
THIRDWAVE DX-T5の主要スペック
モデル名 | THIRDWAVE DX-T5 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Core i5-1135G7 |
グラフィックス | インテル iRIS Xeグラフィックス |
メモリ | 16GB |
バッテリー | 8.7時間 |
SSD | 256GB NVMe SSD |
ハードディスク | 無し |
ディスプレイ | 15.6 インチ 非光沢ワイド(1920×1080ドット表示) |
WEBカメラ | HD WEBカメラ |
サイズ | 362.2(幅) × 247.1(奥行き) × 19.5(高さ) mm |
重さ | 約1.6kg |
- 1年間の無償保証【無料】有料の延長保証もあり
- 初期不良対応期間を延長【無料オプション】
- 修理代金無料のセーフティサービス【有料】
- 延長保証【有料】
THIRDWAVE DX-T5の特徴
似たようなスペックのノートパソコンも多いため、管理人の独自視点でメリット・デメリットをまとめてみます。
- 分割手数料無料で月々3,100円(税込)の24回払で購入可能
- 高速なSSDと16GBメモリで各種プログラムが快適に動作する
- KINGSOFT WPS Office 2を同梱しているのでエクセルなどのファイルをそのまま使える
- グラフィックボード非搭載なので高画質な動画編集は苦手
- ドライブ容量が256Gだと動画を溜め込むには不足気味
- シンプルな見た目なので好みは分かれる
THIRDWAVE DX-T5は72,980 円(税込)です。ドスパラでは手数料無料キャンペーンを実施しており、分割払いにかかる金利が0円です。(詳しくは公式ページをご覧ください)
もともと高くはない価格設定ですが、より負担を少なくしたい方にはお得な購入方法です。
搭載しているパーツはコストパフォーマンスを追求して選別されています。
高速なSSDは電源投入時の立ち上がり速度やソフトウェアの起動で速さを発揮し、16GBのメモリでプログラムを余裕を持って動かすことができます。
CPUには論理プロセッサを8個搭載するCore i5を採用。
福数の作業を同時に行っても、ストレスなく動作します。
その反面、コスト高になりやすいグラフィックボードを搭載していないため、一般的に重いと言われるような動画編集などの作業には不向きです。
YouTubeなどに使う動画を作りたいときにはドスパラのガレリアシリーズを検討してみてください。
ドライブ容量は動画を大量に保存しなければ充分な容量です。不安なときは購入画面で500GBへアップグレードしてください。(+6,160円税込)
THIRDWAVE DX-T5とセットになっているKINGSOFT WPS Office 2はワープロ・表計算・プレゼンテーションのソフトウェアです。
それぞれワード・エクセル・パワーポイントと同じような機能と高い互換性を持っているので、高額なマイクロソフトオフィスを買わなくても同じような作業ができます。
THIRDWAVE DX-T5の外観
シンプルな外装は飽きのこないシルバー仕上げ。
ロゴなどもなくシンプルなため、派手な外観を望む方は物足りなさを感じるかもしれません。
底面のゴム足は細長いタイプを装着し、安定性と滑り止め効果を両立しています。
正面から見たところ。液晶を上げる切り欠き以外は直線を基調とするスッキリとしたデザイン。本体の厚みは最大で19.5mmです。
背面の排熱用スリットから高負荷時や気温の高いときに発生しやすいパソコンの熱を排出します。
右側面です。
LANポートはビジネスホテルなどでWiFiが弱いときに役立ちます。カードリーダーも付いているので動画撮影したカメラメディアを直接挿入できます。
- MicroSDカードリーダー (SDXC対応)
- USB 3.2 Gen2 (Type-A)
- ギガビットLANポート
- セキュリティロック スロット
左側面です。
右側にあると邪魔になりそうな電源の端子は左側にあります。
- 電源
- HDMI 2.0
- USB 3.2 Gen2 (Type-A)
- USB 3.2 Gen2 (Type-C)
- マイク入力・ヘッドフォン出力 共用
HDMIケーブルに外部モニターをつないで別のモニターに表示することもできます。
実際に接続すると設定画面では以下のようになり、2画面に表示していることがわかります。特別な設定は不要なため、会議などで大きなモニターへ映したいときに重宝します。
全体のサイズ感は以下のとおりです。A4の紙を載せて大きさを比較しました。ACアダプターはコンパクトなので持ち運びで場所を取りません。
液晶を開けたところです。非光沢液晶のためディスプレイに蛍光灯や太陽が映り込まず、どのような環境でも見やすいのが特徴です。
上部にはWEBカメラを標準装備。そのままでテレビ会議を行えます。
液晶の縁(ベゼル)は狭小タイプ。全体をコンパクトにし液晶を大きく見せる効果もあります。
入力時のタッチやキー間隔が適切で押し間違いしにくいタイプ。数字入力で役立つテンキーもあります。15.6インチだからこそ余裕のあるキーボードです。
まとめ
THIRDWAVE DX-T5でいちばんの特徴は15.6インチで低価格を実現していることです。
似たようなスペックのパソコンが増えて性能差を感じにくくなっているなか、画面の大きさというのは作業効率に直接関わる部分。
持ち運びを中心に使いたい方は13インチシリーズを選び、自宅やオフィスに置いて使うことが多いならTHIRDWAVE DX-T5がおすすめです。
さらにWEBカメラ内蔵やKINGSOFT WPS Office2の同梱で、届いたその日からいつもと変わらない仕事環境も構築できます。
ドスパラではTHIRDWAVE DX-T5以外にも豊富なノートパソコンのラインナップがあるので、気になる方は一度チェックしてください。