GALLERIA ZL7C-R37THは、275,980円(税込)でドスパラの販売するゲーミングノートPCでは2番目に高価です。
多くのゲームでは、パソコンのスペックに合わせて画質を変えられるモード切替機能があります。
GALLERIA ZL7C-R37THなら、最新のゲームでもゲームの品質を落とさず、最高のグラフィック状態で楽しめます。
また、GALLERIA ZL7C-R37THはドスパラ公式サイトにおける「おすすめゲームノートランキング」で3位を獲得しています。※2022年12月20日現在
ランキング1位のパソコンにくらべて1.4倍の価格にも関わらず、GALLERIAシリーズの中でも売れ筋の商品となっており、ゲームの品質が向上するにつれて高性能なゲームパソコンを求めるユーザーが増えています。
32GBメモリ搭載で最新ゲームもなめらかに動く
搭載されている32GBのメモリは、他のゲームPCと比べて2倍の容量です。
CPUとグラフィックボードが高性能でもメモリがボトルネックになりやすいため、ハイスペックのゲームを楽しむなら大容量メモリは必須といえます。
SSDも1TBの大容量なので、写真や動画をため込んでもゲームデータの保存に困ることはありません。
シリーズ | Z-Series | X-Series | U-Series | R-Series |
---|---|---|---|---|
メモリ | 32G | 16G | 16GB | 16GB |
SSD | 1TB | 500GB | 500GB~ 1TB | 500GB |
CPU | Core i7-12700H | Ryzen 7 5800H Core i7-12700H | Core i7-11800H Core i7-12700H | Core i7-12700H |
価格 | 309,980円 | 275,980円~182,980円~ 194,980円 | 172,980円~ 204,980円 | 164,980円~ 175,980円 |
GALLERIA ZL7C-R37THは高価な部類に入りますが、GALLERIAの中でも最高のスペックを持っているといえます。
ZL7C-R37THのスペック
ディスプレイ | 16インチ 狭額ベゼル リフレッシュレート165Hz 非光沢WUXGA液晶(1920×1200ドット表示) |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
オフィスソフト | なし |
Steam | Steamクライアントのインストール |
CPU | インテル Core i7-12700H (2.30-4.70GHz/14コア/20スレッド) |
グラフィック | NVIDIA GeForce RTX3070Ti 8GB |
メモリ | 32GB (DDR5-4800/16GBx2) |
SSD | 1TBB Gen4 NVMe SSD |
カードリーダー | SDカードリーダー (SDXC・SDHC対応) |
入出力 | 3.2Gen1 Type-A×2 3.2Gen2 Type-C Thunderbolt4 Type-C マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子 HDMI2.1 |
サイズ | 358(幅)×247(奥行き)×20.0(高さ) mm |
重量 | 約2.15kg |
持込修理保証 | 保証期間1年 |
ZL7C-R37THの価格
標準モデル | 275,980円 |
Minecraft: Java&Bedrock Edition for PC同梱版 セーフティサービスモデル | 272,680円 |
Minecraft: Java&Bedrock Edition for PC同梱版 | 275,980円 |
セーフティサービスモデルとは、月額980円で加入できる物損保証つきのパソコンで、ドスパラ店頭でパソコンを購入した55.9%の人が選択しています。
ZL7C-R37THのベンチマーク性能
3D Mark Time Spy | 8762 |
FFベンチマーク高品質 | 7324 |
FFベンチマーク標準品質 | 9444 |
3D Mark Time Spyはドスパラ公式サイトで公表しているベンチマーク結果で、8762は5段階評価のうち上位から2番目となり「4K解像度のゲームプレイを 視野に入れている方におすすめ!」とされています。
FFベンチマークは定番の「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」を使ったテストです。
標準品質では「とても快適」となり、キャラクターの動きや画像描写で動作が遅くなることはありませんでした。
ただし、高品質モードでは「快適」となったため、上位モードで最高のスコアを目指すなら上位機種のZL7C-R38H(309,980円)がおすすめです。
とはいえ、FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークは負荷の高いソフトなので、ほとんどのゲームで高品質のハイスコアを目指せるでしょう。
GALLERIA ZL7C-R37THの口コミ
ドスパラ公式サイトに掲載されている口コミによると、2022年12月現在の総合満足度は4.5点(5点満点)です。
口コミを見るとはじめてGALLERIAを購入したというレビューが多い傾向です。
ゲームの動作には満足しているという声がある反面、機器の不良についての口コミも見られます。
以前使用していたマウスコンピューターのG-Tuneの一番安いやつからの買い替えです。サイズも薄くなり、スペックも上げたので当然ですが最高です。
コスト重視のパソコンから買い替えると、性能差だけではなく本体の質感や操作性も大きく異なります。ハイスペックなパソコンに買い替えることは、所有する満足度も向上させます。
性能はいいです。熱暴走もしません。 重たいPCゲームが余裕です。 メモリも32ギガあるので当分これで行けると思います。
熱暴走を防止するため、負荷がかかると自動でファンが回りだし内部の熱を排出します。実際にメモリ重視で購入する人もいるので、大容量であることはZL7C-R37THの強みです。
キーボードの表面がかなり熱くなるのでPCクーラーなどの対策は必要かと思いますし、何かあった時のためにドスパラさんのサポートは加入必須だと思います。
それなりに重いゲームをやっているとファンは回ります。音はドライヤーの中~小ぐらいの大きさだと思います。
高負荷時の排熱は背面のメッシュ部分から行われます。あまりに音が大きいと外出先では使いにくいことも。とはいえ、ノートPCの構造上避けられないことでもあります。
購入して翌日に到着、さっそく使い始めましたが使用中に画面暗転後ログイン画面に戻るの状態が頻発し、サービスセンターに電話で問い合わせるとリセットしてみて欲しいとの事だったのでリセットしてみるが全く改善せず初期不良で到着した翌日に修理センターに送りました。
初期不良はあってはならないことですが、精密機器を組み合わせていることから完全になくすのも困難です。ドスパラでは購入日から1週間以内の初期不良は無償で対応してくれるので、購入直後の動作チェックは細かく実施してください。
GALLERIA ZL7C-R37THの写真レビュー
ゲームPCは赤など派手な色を使った本体や筐体の角の張った形状の製品もありますが、ドスパラの販売するGALLERIAは、色使いを減らしてシンプルな形状にしたビジネスシーンでも使いやすいデザインです。
アルミボディを採用し従来品より薄型になったことで持ち運びにも適しています。
ZL7C-R37THは最薄部20mm、重量は2.15kgです。凹凸のない筐体なのでカバンに入れやすく、荷物全体の厚みも抑えられます。
ダイヤモンドカットとメッキ処理で高級感を演出。天板はつや消しなので指紋がつきにくく汚れも落ちやすい塗装です。
見た目に派手さはありませんが、描写能力の高さを活かして動画や画像の編集にも最適です。仕事用の机においても違和感のないデザインです。
本体を開くと液晶ディスプレイの薄さが際立ちます。GALLERIAロゴが入ることによって、パソコンに詳しい人ならゲームPCだと気付くでしょう。
本体の裏側には角型のゴム足を装着しています。通常は四隅に丸型か正方形のゴム足を装着しますが、ZL7C-R37THは大型の長方形を採用。
アルミ筐体の高剛性によって本体も歪まず、テーブルや机にしっかり固定できます。
搭載されている非光沢WUXGA液晶は、狭額ベゼルを採用することで数値以上に画面を大きく感じさせる効果があります。
最大165Hzの高リフレッシュレートで、動きの早いゲームでも正確に描写します。また、ディスプレイの視野角も広いため、多少斜めから見ても色褪せることはありません。
ただし、16インチの大画面なので、持ち運ぶためのバッグは大きめのものを選ぶ必要があります。
右奥に見えるのは従来品より小型化された電源アダプターです。重さは319gとなっており、本体と一緒にカバンへ入れてもかさばりにくいサイズです。
マウスは付属しないので、必要な人は購入時にGALLERIAレーザーマウス(2,200円)など、数種類から選択して追加購入してください。
- Thunderbolt4 Type-C
- 3.2Gen1 Type-A×2
- HDMI2.1
- 電源ポート
右側には抜き差しする機会の多い電源ポートや、外部ディスプレイに接続してディアル表示可能なHDMI端子を設置。
接続デバイスの充電と通信機能を持ったThunderbolt4も接続可能です。
- 3.2Gen2 Type-C
- 3.2Gen1 Type-A
- SDカードリーダー
- マイク入力・ヘッドフォン出力
左側面には使用頻度が少ない予備的なポートを設置。
SDカードリーダーは市場シェアの高いSDXC・SDHC規格のカードをそのまま挿せるので、アクションカメラで撮影したデータをアダプターを介さずに直接取り込めます。
GALLERIA ZL7C-R37THは高価だが長く使っていけるゲーミングPC
ドスパラの販売するGALLERIAノートPCは、Z-seriesを除くと15万円~20万円で販売されているので、27万円台のZL7C-R37THは高価です。
人気ランキングでも16万円台、19万円台の製品がランキング上位になっており、20万円以上のパソコンは予算を超えてしまう可能性もあります。
しかし、GALLERIAの他のシリーズに比べて容量が2倍のメモリやSSDを搭載したり高スペックのパーツを使うことは、日進月歩のゲームソフトに対しても長期間対応できるということです。
一時的な出費は大きくなっても、パソコンを頻繁に買い替えることのない人ならGALLERIA ZL7C-R37THは最適です。
ドスパラでは、他にも複数のゲームノートPCを用意しているので、自分にあったパソコンを探してみてください。